【ChatGPT活用術】資料作成が苦手でも“構成”から相談できる!

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資料作成、まず「構成」でつまずく問題

資料を作ろうと思ってパソコンを開いたのに、最初の一行が書けない。

そんな経験、ありませんか?

僕もさあやろう!と思ってもPCの上で手が止まることが多々ありました…

実は最近、ChatGPTを「構成メモ帳」として使ってみたら、この最初のハードルが驚くほどスムーズに越えられました。

この記事では、ChatGPTで資料の構成をサクッと考える方法と、その便利さをご紹介します。

ChatGPTは「答えを出す」だけじゃない!

ChatGPTというと「質問に答えるAI」というイメージが強いかもしれません。

でも実は、考えを整理するための相棒として使うと、その本領を発揮してくれます。

特に資料作りで最初につまずきがちな「構成」を考える段階では、ChatGPTが頼もしい味方になります。

たとえば「社内プレゼンを作りたいけど、どういう流れにすればいい?」と相談するだけで、テーマに合った構成案を提案してくれるんです。

まだアイデアがぼんやりしていても大丈夫です。

ChatGPTは話しながら一緒に整理してくれる存在です。

つまり、かっちりした答えを出すAIというよりも、自由に使える構成メモ帳として活用できるのです。

構成メモ帳としての使い方

実際に、どんなふうにChatGPTを構成メモ帳として使っているのか。

ここではいくつかのケースに分けてご紹介します。

社内向けプレゼン資料(新規提案)

新しい取り組みを提案したいけど、どういう流れで説明すれば説得力が出るのか悩むことってありますよね。

そんなときは「○○の新規提案を社内プレゼンしたい。構成案を考えて」とChatGPTに相談します。

すると、ChatGPTは導入・背景・提案内容・メリット・実行計画…といった流れを提示してくれます。

あとは自分の言葉に置き換えて肉付けするだけです。

白紙から考えるよりずっと楽ですよ!

上司への報告書

要点をまとめたシンプルな報告書を作るときも便利です。

「プロジェクトの進捗を上司に報告したい。簡潔な構成を考えて」と伝えると、結論→背景→詳細→次のアクション、のように整理された構成を提示してくれます。

時間がないときほど助かる使い方です。

ブログやnoteの記事構成

「なんとなく書きたいことはあるけど、話の順番がまとまらない」

そんなときもChatGPTが活躍します。

「○○についてブログ記事を書きたい。読みやすい構成を考えて」とお願いすれば、導入から結論まで自然な流れの見出し案を出してくれます。

下書き前のもやもやが一気にクリアになります。

このように、形式やジャンルに関係なく「構成を考える時間」をChatGPTが代わりにやってくれる感覚です。

実際のやりとり

ChatGPTを構成メモ帳として使うと言っても、難しい操作は一切ありません。

普段の会話のように「こういうの作りたいんだけど…」と話しかけるだけでOKです。

たとえば、こんな感じです。

私の質問(プロンプト)

来週の社内会議で、新しい業務フローを提案したい。資料の構成を考えてもらえますか?

ChatGPTの回答例
  • はじめに(背景と目的)
  • 現状の課題
  • 新業務フローの概要
  • 期待される効果
  • 実施スケジュールとフォロー体制
  • まとめ・次のステップ

このように、たった一文投げかけるだけで「なるほど、こう整理すればいいのか」と思える構成案が返ってきます。

ポイントは、きちんと整理されていなくても大丈夫なこと。

むしろ、自分の頭の中がぼんやりしているときほどChatGPTに投げると効果的です。

構成が見えると、そのあとの文章作成やスライド作成がグッと楽になります。

まさに「話しながら整理できるメモ帳」という感じです。

使って気づいたメリットとコツ

ChatGPTを構成メモ帳として使ってみて感じたのは、とにかく「気楽に始められる」ということです。

メリット①:とにかく手が止まらない

資料作りの最初でありがちな「構成どうしよう…」という迷いがなくなり、すぐに作業に取りかかれるようになりました。

手が止まらず、思考もスムーズに流れる感覚があります。

メリット②:頭の中のモヤモヤが“言語化”される

自分では整理しきれない考えを、ChatGPTが代わりに言語化してくれるのがとても助かります。

なんとなく「こういうことを伝えたい」と思っていることを、構成の形に整えてくれるんです。

メリット③:雑でもOK、むしろ雑に投げるのがコツ

完璧に考えてから投げる必要はありません。

むしろ「まだうまくまとまってないんだけど…」という状態で投げたほうが、会話を通じて整理されていく感覚があります。

たとえば「○○について何か資料を作りたいけど、まだテーマがぼんやりしていて…」と話すと、ChatGPTがうまくヒントを返してくれます。

ChatGPTは「正解を出す道具」ではなく、「考えを形にするパートナー」だと思います。

構成段階から活用することで、資料作りがぐっと楽になると実感しました。

ChatGPTを“構成メモ帳”として持ち歩こう

資料作りの一番のハードルは、「何を書くか」より「どう書くか」「どう並べるか」といった「構成」の部分にあります。

そこをChatGPTに手伝ってもらうだけで、資料作成のスピードもストレスも大きく変わりました。

ChatGPTは、ただの回答マシンではなく、考えを整理してくれる「メモ帳」のような存在です。

しかも、会話しながらどんどんブラッシュアップしてくれるので、自分ひとりで悩むよりもずっと効率的です。

僕は資料を作るときも、記事を書くときも、まずChatGPTに「構成ちょっと手伝って」と話しかけています。

いつでもどこでも使える「構成メモ帳」、あなたも1つ持ってみませんか?

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